★令和8年10月3日片手五首「葡萄の国の秋」

朝顔が ぶどうのつるに 巻きついて
 花は巨峰の 濃い紫に

メルローの 赤を透かして 盆地坂
 山の向こうに はぐれ雲浮く

綿雲は 盆のふちから のぞきこむ
 それを肴に ワインをくぷり

山梨の 葡萄の残滓 喰みし牛
 炭焼きされて 葡萄のソース

富士の介 よそで食べれぬ わけ聞けば
 テーブルごとに 説明違う

#片手五首

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